彼らは風に乗って移動するというお話があります。それはつむじ風として私達に認識され、巻き込まれるとオズの魔法使いのドロシーのようにとんでもないところに連れ去られたりします。
他にも彼らだけが通れる道があり、とんでもなく遠いところにも一瞬で行けたりすると言われています。その出入口が妖精砦や塚であるというお話もあり、実際にそれを通って隣のカウンティまで行ってしまったという民話も多く残されています。
ですが、彼らが一番好むのは馬に乗ること。
素晴らしい妖精馬を何頭も飼っていて、それに乗り、遊行するのです。
もちろん、本物?の馬だけではなく、灯心草や鋤、鍬に魔法をかけて馬にすることもあります。
Europa 1997 – Tales and Legends