ちょこっと妖精学 靴屋妖精の金貨

靴屋妖精レプラコーンと言えば、アイルランドのマスコット的存在です。
お土産物屋さんに行けば、必ずと言って良いほど、彼らをデザインしたTシャツやキーホルダー、中にはトランクスなんてのもあります。
妖精の靴屋として有名な彼らは、稼いだ金貨を7つの壺に入れてアイルランドのどこかに埋めていると言います。それはタンポポやサワギク(ノボロギク)の根本に埋まっているとされていて、虹の橋の根本にというのは、ごく最近言われてることのようです。
本当に、タンポポなどの根本に金貨があるかどうかは分かりませんが、ボッグと呼ばれる湿地から黄金製の宝物などが見つかることは良くあったそうです。
それらは妖精の原型とされた先住民族たちの遺産なのです。

The Elves and the Shoemaker

カテゴリー: ちょことっと妖精学 パーマリンク