時折、ニューエイジ哲学などでは妖精(フェアリー)は甘い物が好きだという記述が見られます。確かに童話などではお菓子などを頬張るシーンが出て来ますし、小さくて愛らしいティンカーベルタイプには、そういった食べ物が似合います。
ですが、伝統的な民話や伝承などでは、そういう記述はあまりなく、彼らが好むものとしては、バターやミルク、そして乳清など。他にも焼きたてのパンなども好んで失敬するとされています。
珍しい所では牛骨なども好きなようで、ある主婦が鍋を彼らに貸す度に、いっぱいの牛骨をお礼に貰ったそうです。
Ida Rentoul Outhwaite