妖精たちのささやき茶話 終了しました

恒例の船橋はOnce upon a timeさんでのお話会『妖精たちのささやき茶話』
2023年に予定されているものは無事、すべて終了しました。

いやぁ、全8回ということは、ほぼ毎月伺っていたんですね。
本当に、ありがとうございます。

毎回、内装が季節毎に変わり、これがまた楽しみというか、おおぅ! となっていたんですが、今回はやはり冬至〜クリスマスということで、毎年登場する彼🎅

定番の赤では無く、ウァームホワイトのサンタさんというのが良いですね。
趣味良いですよねぇ。

さて、今回はクリスマスのホーリーシーズンと言うこともあり、いつもよりハッピーエンド、幸せな結末のお話をチョイス。
人魚だったり、小人だったり、クリスマスのシーズンに合わせてお話だったり。
あ! ご当地フィンのお話語るの忘れたッ。また次回かな。

そして毎回のお話会で灯される、お話の燈。
揺らめく炎を囲むビジューは妖精の輪、魔法陣でして、お話がすべて終わった後、ロウソクを吹き消すのは、その月の誕生日の方。願い事を込めて吹き消して頂きます。

昼の部は、来る途中、寒風の中でも美しく咲いていた菫をイメージして

夜の部は、夜天に輝く一番星を。一粒だけ黄色い石があるの分かりますか?

さて、このお話の燈。今年最初には大きなロウソクだったのですが、夜の部の終わりと共に燃え尽きてしまいました。

ああ、本当にお話の時間って、マジカルですね。

さて、来年のOnceさんでの会は、主催のコストマリー事務局さんとお話して、ちょっと趣向を変えて、昼はフィーカ(北欧のアフタヌーンティー)、夜はディナーになりました。
ふふふ、楽しみですね〜。
詳細はこちら
ただ、現在キャンセル待ちだそう💦

今年も残すところあと僅か。
お話会もいよいよ最期の日野はClare home and gardenさんでの三人会

本当に一年を通して、彼らとお話と共に駆け抜けますねー。
こちら、若干数席がありますので、宜しければcontactページからお申し込み、お問合せを

17日 演目
北風のくれたテーブルかけ
人魚の王子さまと娘
どうして海の水は塩辛い?
トロルとエール ……etc


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ちょこっと妖精学 動物妖精の色

動物妖精と言うと二種類あると言われています。

・動物の姿をした妖精
 これはケットシーやクーシー、黒妖犬と呼ばれる、動物の姿をしているけれど、妖精そのものという種類です。言ってしまうと、各々が個性を持ち、人語を解するタイプです。
そしてもう一つが

・妖精に飼われている動物
 これはいわゆる群れをなす妖精たちに飼われている者たち。
 多くは妖精塚や砦の番犬や、彼らが騎乗する馬だったりします。

お話の中でよく出てくるのは、妖精牛で、動物の姿をした妖精でしょうか。
彼らは牧場などの牛馬に紛れているのですが、やはりどこか違っている様です。

例えば川や海からやって来る。
これはもう絶対にあり得ない訳ですが、そういう登場をする妖精牛がよく登場します。

尽きぬ事の無い程の牛乳を提供してくれる。
素晴らしい牛ですね。牧夫からすると願ったり叶ったりです。

とまぁ、こんな彼らですが、見た目も少し変わっていたようで、大抵は体は茶色。顔だけが白く、耳は赤いというのが通例です。
白面赤耳というのは、かなり特殊ですね。

ほかにも体色が変わっていたというと、前述した群れをなす妖精たちに飼われていた妖精犬は、虹の色をしていたそうです。なんとも派手というか、見事というか……

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ちょこっと妖精学 妖精からの報酬

妖精たちは何かにつけて人間に頼ろうとします。
これを「妖精の依存」なんて呼び方をしてますが、あちらの世界にはなくて、こちらには溢れてるものっていうのがあるんでしょうね。

どちらにせよ、彼らを助けてその見返りに何かをくれるといったら注意が必要。
妖精の宝物はそれはそれは素晴らしく、人間の欲をかき立てる物ばかりなのです。
それもそのはず、彼らは世界中の富を手にしているのですから。

財布から溢れる金貨は使っても使っても目減りしませんし、上等の絹のショールは本当に肌触りが良くてずっと触れていたいし、腰帯は上等の物で、キラキラと輝いています。
けれど、欲を出してそれを手にしたらもう駄目です。
すべては災いの始まりで、身を滅ぼしたり、家が火事になったりと大変な事になるのです。

えー、お礼なのに? 
そうなのです。お礼だからこそ、欲を出さず、過不足なく頂いて、それ以上の物は辞退しなくてはなりません。

あるお医者さんは、治療の報酬として、山ほどの金貨を送られることになりましたが、正当な対価しか受け取りませんでした。
無事家に帰ってみると、そのお金の中には金の指輪が。しかもお医者さんのイニシャルが彫られていたそうです。
もちろんそれは慎ましいお医者さんに対する妖精王からの贈り物だったのです。

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冬の集い・木枯らしと物語、無事終了しました

12月もそろそろ半ばなのに、まだ20℃に届く日なんかあったりして、あれれ〜? とコナンくんみたいになっていますが、皆さんはいかがお過ごしですか?タイトルを決めたときは、ググッと冷え込むだろうねーと矢島さんと話してたんですけども。

今回はちょっとお久しぶりの四谷にある小さな喫茶店homeriさん。
いつもは平日の夜なんですが、今回は珍しく週末の午後。
会が終わった頃には、夕暮れの気配が漂っていたら良いね〜と話してのことでした。

矢島さんとの会は、彼女が物語に合わせてオリジナルの曲を演奏してくれるのですが、今回はなんと計4曲も書き下ろしてくれました。
しかもお話の途中の効果音付という豪華ッぷりです。いつも矢島さんありがとう〜。

さて今回は12月の会ということで、冬や北風に因んだお話をいくつかさせて頂きました。
また暖炉の前は語り手と猫の居場所と申します(たぶん)ので、長いお話も。

あらま、僕が巨人のようだよ。→結果、猫背になってるなぁ。
見えてませんが、装身具、ネクタイに合わせて紫のリボンで髪を結んでおりました。

お話の燈は、出掛けに出会った爛漫と咲く山茶花をイメージしました。
矢島さんとは来年3月辺りにまたどう? とお話ししていますよ〜。

次は17日の船橋のOnceさんですが、こちらは昼夜共に満席。ありがとうございます。
そして今年最後は23日のこちら。まだお席が若干数残っていますので、是非!

12月23日
日野 Clare home and garden
中世ハープ奏者・渋川美香里さん、中世古楽器奏者・中村会子さんとの共演です。
聖夜を前に、中世の音楽や聖母マリアのカンディガ、そして物語を是非。
18:00〜20:00 (開場17:30)
席料3,000円+オーダー

ご予約お問合せは、contactのページから

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お知らせ!

先日、メールフォームより23日のClare home and gardenにてのお話会について問合せくださった丸山様。頂戴したEメールアドレスが間違っているようで、返送されてしまいます。
こちらをご覧になられましたら、改めてご連絡頂けますか?
宜しくお願いします!

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コミティア146に参加してきました。

12月3日は東京ビッグサイトで開催されたコミティァ146に参加してきました。
先月の文学フリマに続いてちょっと自費出版イベントが続いていますねー。
前回の文学フリマが評論や研究系が多いとするならコミティアは一次創作のみ。
つまりオリジナル作品だけを扱ったイベントです。
今回は、出来たてホヤホヤの新刊「モジャミ通信2023」を持って参加しました。

今回はちょっと版を大きくして、表紙等は漫画家の熊噛舎華さんにお願いしました。
うーん、似てますね、モジャミ具合も。
→モジャミとは、僕の髪が天然パーマでモジャモジャしていることが由来です

薄い本、薄い本……いや薄くはないかな?
内容は2023年のアイルランド南西部でのフィールドワーク報告書(という名前の旅行記)。

熊噛さんの漫画も載ってますよー。
後日、BOOTHにて通販しますので、よろしくお願いします。

というわけで設営です。

文学フリマと同じで、コミティアは商業誌もおけるのが良いですね。

今回も本当にたくさんの方に来て下さってありがとうございます。
サインも一杯させて頂きました!
そして欲しかった本も買えたり、作家さんにお目にかかれたりふふのふーでした♪

次は、文学フリマ東京38 – 2024/5/19(日)です!
たぶん、新刊出せるかな? お楽しみに〜。

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ちょこっと妖精学 鬼火

日本で怪しい火、つまり鬼火というと人魂で、幽霊が現れるときに付きもののイメージがあります。いわゆるヒュードロドロドロ〜という奴です🔥
妖精譚の本場アイルランドやイギリスでも、鬼火は何かしらの因縁があって地上に止まっているとされています。
ただ、あちらでは幽霊と妖精は別けがたく、鬼火もまた妖精たちの仲間とされているのが違いでしょうか。

有名な所でいえばハロウィンのオバケカボチャであるジャックランタン。
これは生前悪魔と取引し、その取引を有耶無耶したた飲んだくれが、天国にも地獄にも行けず地上を彷徨っている、その姿だとされています。
どうやら日本の人魂のように未練や怨恨があって彷徨っているというよりも、何かしらの罰を受け、死後の安寧を得られない魂だというのです。
この辺りは、日本とキリスト教圏の価値観の違いが現れているところですね。
ある伝承では、隣家との土地争いで、その境界線を勝手に書き換えた、不当に騙して土地を広げた人の魂が、天国の門を潜れず、さりとて煉獄に行くほどでもない為に、鬼火になると言われています。
この辺りは、妖精は堕天使だという説と同じです。

妖火になるなら、この絵のように、可愛く、そして愉快に灯っていたいですね。

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妖精たちの囁き茶話 感謝祭ver,終了しました

恒例になった船橋はOnce upon a timeさんでのお話会(企画コストマリー事務局)。
今回は感謝祭、Thanksgivingということで、肉祭でした!

もう言うことなしですね!
オーナーのホビットさん渾身の饗宴メニューです。
ということもあり、今回は妖精の食事、食べ物に注目した物語を語らせて頂きました。

妖精たちの食べ物って、基本は口にしてはいけないとされています。
食べてしまうと、彼らの魔法がかかり、一生、人の世界に戻れなくなるとか。
でも、彼らの食事はそれはそれは美味しそうで、どうしても食べてしまうのが人情。
そういう不幸なお話もあるかと思えば、中には食べたことで幸運がもたらされる場合もあって、まぁ一筋縄ではいきません。
そんなお話に交えて、日本の民話からもいくつか。

そして今回は感謝祭で恒例の昼夜2回公演だったので

太陽と月をイメージしたお話の灯火の魔法陣。そして

ネクタイも装身具(孔雀洞雑貨舗さん)もそれに併せて変えてみました。如何でしょうか。
最期は、恒例となったアサシンモードをパチリ📷💥

ただ調弦してるだけなんですけどね💦
次回は12月17日! こちらで今年のOnceさんでのお話会は終わり。
来年もまた色々と企画していますのでぜひコストマリーさんのWebなどをチェックしてくださいね。

もちろん、僕の会はまだまだ続く訳で、12月9日は矢島さんとの冬の集い 木枯らしと物語。
お申し込み等はこちら

そして23日は中村さん、渋川美さんとの古楽の集い。
こちらのお申し込みも、こちら。

宜しくお願いします!

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ちょこっと妖精学 彼らの呼び方

妖精たちを「フェアリー」「エルフ」などと呼んではいけない。「妖精さん」なんてもっての外、というのは妖精学では基本の「き」です。

Margaret Tarrant

この辺りを顕著に読み込んだ有名な詩が「スコットランド民謡集 / ロバートチェインバース」に収められています。

「インプ」か「エルフ」とお呼びなら、
よくよく気をつけて下さいな、
「フェアリー」とわたしをお呼びなら、
いろいろじゃましてあげましょう、
「良いお嬢さん」とお呼びなら、
あなたの良いお嬢さんになりましょう、
だけど「すてきなシーリー」とお呼びなら、
昼も夜も、良い友だちになりましょう。

なんて書かれていますから、よっぽど駄目なんでしょうね。
こういうちょっとした不機嫌には「フェアリーピンチ / 妖精抓り」をされてしまいます。
身に覚えの無い青あざは彼らに抓られた証なんです。
ちなみにシーリーとは「祝福された」という意味だそうです。
きっと妖精呼び、フェアリー呼びというのは、日本人に対して外国の人が「おい、そこの黄色いの!」と呼びかける(ヘタしたらもっとどぎついかも)事に近いのかも知れません。

さて、そんな呼び方で有名なのは、アイルランドの「紳士方(ジェントリー)」「良き人々(グッドピープル)」ですが、上記に出て来たスコットランドでは「おちびさん」とか「おちいさい人」という呼び方もあったそうです。
確実に小妖精の分類される彼らを指して言った言葉ですが、なんとも愛らしいですね。

Margaret Tarrant

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文学フリマ37 楽しんできました!

11月11日の東京流通センターで開催された文学フリマ37に参加してきました!
今回は、お話の小屋で2、妖精砦と牧夫、サブカルチャー妖精学の新刊と既刊を引っ提げて?の出店でした。

予告の通り、結婚式の帰りのような服装です。あはは。


いやぁ、噂には聞いていましたが、凄い人でしたね〜!
本当に色んな作家さん、サークルさんが出店してて、こんなことを研究してる人がいるんだ! とか、まさか! と言うような本まで百花繚乱。

今回は初参加ということもあり、パタパタしてて回れませんでしたが、次はお財布握りしめて会場を回るぞ〜。

次回のイベント参加は12月3日のコミティアです。
新刊は「モジャミ通信2023」を予定しています。
こちらは今年のアイルランドフィールドワークの報告書のような旅行記で、熊噛さんに表紙等を描いて頂いています!

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