音楽と物語-花と宵闇-つつがなく終了しました

高円寺ぽれやぁれでの矢島さんとの会、つつがなく終了しました〜。
今回も矢島さんが何曲もオリジナル曲を書き下ろしてくれて豪華な会にあいなりました。

今回は、タイトルにもある花ということで、5月を控えていましたし、妖精木サンザシについてのお話をひとつ。
こちらは、アイルランド現地に伝わっている本当にあった妖精譚でした。
いや、やっぱり妖精木や妖精砦においそれと手を出したら駄目だよね、という内容。

長いお話としては、チェコの水霊のお話。
こちらはアイルランドに伝わるメロウ(人魚)の魂の籠と似たお話なのですが、より「生きること」について言及したお話かなーと思います。

そしてもう一つはこれまた長いお話でノロウェイの黒牛。
こちらはウェールズに伝わっている物がとても有名なのですが、もちろんアイルランドにも伝わっていて、そちらをチョイスさせて頂きました。

今年は執筆のお仕事が多くて、ちょっとお話会のペースをダウンさせているのですが、そのせいもあってか、自分の語りのスタイルについて振り返る時間が多く、こういたいなぁ、ああしたいなぁとか、まだまだここが駄目だよなぁと思うこと頻りでした。
それについて、考えていた新しい手法を試せたりしたので良かったなと思います。

お話はいろいろと楽しみ方がありますが、やはり僕としては、まず童心に返った気持ちでお話そのものを楽しんでくれたらなぁと思います。

さて、次は、5月12日(日)の船橋のOnce upon a time cafeさんでの妖精たちの囁き茶話です。こちらは昼夜ともに満席となっていますが、キャンセル待ちがあるようなので、興味のある方は是非。
5月も半ば妖精たちの跋扈する季節ですので、怖い話から素敵なお話までたっぷり語りますよ〜。

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