暮れの元気なご挨拶〜♪ とつい歌いたくなる年の瀬です。
いや今年も本当に色んな事がありました。
そんな由無し事を思い返しつつ、23日は日野のClare home and gardenさんにて
暖炉と歌と物語でした。
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古楽ハープの渋川さんとは何度か共演していますが、同じく古楽の中村さんとは同じくハープ繋がりで知り合ったのですが、共演は初めてでした。
リハーサルの様子ですが、多彩ですね〜。
この他にもプサルテリウムも演奏されてたんですが、古楽の方たちはほんと色んな楽器を扱えるんですね〜。
今回はクリスマスに合わせてと言うことで、アルフォンソ10世の聖母マリアのカンティガ集から幾つか、そして冬に因んだお話と、アイルランドに伝わっている聖夜の奇跡譚などを語らせて頂きました。
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今回ももちろんお話の燈を。周りのビジューで彩った妖精の輪はヒイラギをイメージして。
アイルランドでは、クリスマスツリーを飾る習慣はあまりなかったそうで、代わりにヒイラギを摘んできて、それを家の至る所に飾ったそうです。
そして聖夜、ヒイラギの葉の棘ひとつひとつに天使が降りてくると言われています。
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装身具(孔雀洞雑貨舗さん)は、もみの木のように深い色のものを。
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そして、この日の会の為に、Clare home and gardenの山崎さんが、アイリッシュクリスマスケーキを用意してくれました。
ありがとうございます〜!
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アイルランド伝統のクリスマスケーキは、いわゆるドライフルーツたっぷり、洋酒しみしみのフルーツケーキをアイシングで白くデコレーションしたもの。
今のように冷蔵庫などなかった時代、長期保存する為にとられた調理法なのですが、そもそもお砂糖やドライフルーツが高価だった訳ですから、とっても贅沢なケーキなのです。
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最期に3人でパチリ! また3人でいろいろやりたいですね。
これで2023年のお話会の予定はすべて終了しました。
いやはや、いつもながらあっと言う間の1年でした。
出会いあり、別れあり、でも結果としては実り多い1年だったかな?
なにせ本を4冊も出したしね〜。
来年は今のところ、1月28日の大阪が初お話会です。
ちょっと走りすぎた気もするので、ゆるゆる開始しようかな、と。
みなみなさまも良い聖夜をお過ごしください。