フェアリーピンチングという彼らの仕業があります。
直訳すると「妖精つねり」。つまり彼らが抓った跡ということ。
自分でも覚えのない青あざは、彼らが抓ったというのです。
もちろん、これにはそれ相応の理由があるとされ、一番には彼らの私生活を覗き見したとか、不用意に彼らの秘密をバラしたなどが挙げられます。
もちろんその程度で済んだとしたら、それはそれで僥倖なのですが。
また部屋が汚いなどでもつねられることがあったそうです。
他にも口唇ヘルペスは菓子食べすぎを咎められたとか、生活の乱れなどを戒める際に彼らが使われたことが多かったようです。
Hester Margetson