妖精が家にやって来るというのは不幸の兆しとされることが多いのですが、中には幸運だと捉えることもあるようです。あのお話では、家にやって来た小妖精を追い返した男がいました。その話を、村の妖精に詳しい老爺にした所「ああ幸運を逃したな」と言われたそう。その家の近くには妖精砦があり、夜毎、飛び交う光が見えたと言われています。
Margaret Tarrant