昨日に引き続き変身妖精プーカについてです。
彼らはその変身の魔法?で、様々なものに化けます。
一番多いのは、馬でしょうか。
夜道に、人懐っこい馬が近寄ってきて、しきりに乗れとせがむのです。
もしそれに気を許し乗ろうものなら大変!
彼らは尋常ではない速力と跳躍で、とんでもない遠いところや、断崖を越えて、犠牲者を連れ回すのです。一度乗ってしまうとお尻が離れないのはもちろん、どんなに助けを求めてもダメなのです。そうして、もう気を失うかと思った時には、元いた場所に戻されてしまうというのが、お話のお約束です。
Brian Froud and Alan Lee