死者と妖精は切っても切れない縁があります。例えば死後の世界そのものが妖精郷であるというお話もあれば、妖精の国に死者がいるという逆のお話も。そういった死後の世界、異界、妖精郷というがいんがあるからでしょうか、アイルランドでは死後、そちらで仲間はずれにならないように亡骸にパイプを握らせたといいます。確かにパイプや煙草、喫煙の習慣は、時代的にも大事なコミュニケーションツールでしたものね。
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